健康診断

費用

内容や契約によって異なります。

定期健診

労働安全衛生規則第44条に定められている、労働者に対して、1年以内ごとに1回、定期的に行う健康診断です。

雇入時健診で「胸部レントゲン検査」となっているところが、定期健診では「胸部X線検査、喀痰検査」に変わります。「喀痰検査」は胸部レントゲン検査を省略した場合や胸部レントゲン検査で病変が見つからない場合、結核発病の恐れがない場合に行います。

その他の法定健診や特殊健康診断には、

• 深夜業務などの特定業務に従事される方が受ける「特定業務従事者健康診断」
• 海外に勤務される方が受ける「海外派遣労働者健康診断」
• 給食業務に従事される方が受ける「給食従業員検便」
• 放射線業務に従事される方が受ける「電離放射線健康診断」などがあります。

これらの健康診断に関しましては、別途お問合せください。

心臓健診

心臓病のリスクを調べる検査コースです。心臓病は、日本人死因の第2位です。とくに急性心筋梗塞は、突然発症して数時間以内に死亡するケースもめずらしくありません。そのため、原因となる動脈硬化のリスクを見つけ、できる限り早期に対策をとることが大切です。

通常の健診でも心電図は行われますが、受診時の1度だけの心電図では評価できないことも多々あります。

• 心臓病の血縁者がいる
• 突然死した血縁者がいる
• 生活習慣病を指摘されている
• 喫煙している

などの方は、症状が無くても心臓健診を受けられることをお勧めします。

またオプションのエルゴメーター負荷心電図を併用することで、ご自身の運動耐容能（どれくらいの負荷をかけてよいか）を、調べることも可能です。日々の運動の目安を知ることができます。