医師紹介

院長 浅田 俊樹

はじめまして。浅田 俊樹(あさだ としき)と申します。

この度、ご縁あって川崎市小田栄でクリニックを開院させていただくことになりました。身近で頼りになるかかりつけ医となり、地域の皆様が安心して健康的で心豊かな生活を送ることができるようお手伝いさせていただきます。

これまで私は地域基幹病院を中心に内科・循環器内科の診療を行ってまいりました。専門であるカテーテル治療では、元気に退院される患者様の姿を多く見ることができました。

その予防に重要な高血圧・糖尿病・高コレステロール血症・禁煙といった生活習慣病の管理、また、他の診療科とも連携しながら様々な病気について対応してきた経験がございます。

循環器専門医として心臓病に対し最適な診療を提供いたします。また内科医として、これまでの経験を活かし幅広く診療に対応いたします。

できるだけ早く地域に根差したクリニックとなれるよう、スタッフ一同、心をこめて取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い申し上げます。

浅田内科・循環器内科
院長 浅田 俊樹

略歴

  • 江戸川学園取手高校 卒業
  • 東邦大学医学部 卒業
  • 圭春会 小張総合病院 初期臨床研修
  • 横浜栄共済病院 後期臨床研修
  • 東邦大学医療センター大森病院 循環器内科 勤務
  • 横浜栄共済病院 医長

資格

  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本循環器学会 循環器専門医
  • 日本心血管インターベンション治療学会 専門医

所属学会

  • 日本内科学会
  • 日本循環器学会
  • 日本インターベンション治療学会
  • 日本心臓病学会
  • 日本不整脈心電学会
  • 日本心不全学会

院内紹介

設備紹介

レントゲン

レントゲンのイメージ

X線を使って体の内部を画像化する検査です。骨や脂肪など、体内の組織によってX線の通りやすさに差があることを利用し、各組織を通過したX線の量の違いを画像として表示します。空気などのX線が通過しやすい部分は黒く、骨などのX線が通過しにくい部分は白く表示されます。レントゲン検査では被ばくが生じますが、1回の胸部レントゲン検査で受ける被ばく量は、約0.06mSvです。成人の健康に影響を与えるとされる被ばく量は100mSv以上とされるため、十分安全に行うことができます。ただし、胎児では放射線の影響を受けるおそれがあるため、妊娠中や妊娠の可能性がある人は必ず医師に伝えることが大切です。

心電図

心電図のイメージ

心臓の電気的な活動を調べるもっとも基本的な検査です。心臓はポンプのように拍動を繰り返すことで全身に血液を送り出しています。心臓の拍動は、心臓で発生した電気信号が心臓の筋肉(心筋)に伝わり、心臓全体を刺激することで起こります。こうした心臓の電気的活動を検出し、波形として記録するのが心電図検査です。

ホルター心電図

ホルター心電図のイメージ

電極を胸につけ、磁気カード程度の携帯型心電計とつなぎ、24時間心電図を記録する検査です。長時間心電図を記録して不整脈が起きたときやその前後の状態を記録できます。

運動負荷心電図

運動負荷心電図のイメージ

自転車エルゴメーターで、運動負荷を調節しながら心電図を撮ります。この検査は、労作性狭心症や運動誘発性不整脈の診断、心機能の低下した患者様の運動耐容能(どのくらいの運動に耐える能力があるか)の評価に用います。心臓病の診断・重症度の判定・治療効果の判定などに大切な検査で、生活指導やリハビリテーション・運動処方にも利用されます。

超音波検査

超音波検査のイメージ

人の耳では聞くことのできない高い周波数の音波(超音波)を利用して行う検査です。超音波を発生させる器械(プローブ)を体の表面に当て、反射してきた超音波を電気信号に変換し、画像として表示させることで、臓器の形や状態を知ることができます。プローブと体の表面に空気があると超音波が伝わりにくくなるため、ジェルを塗ってから検査を行います。
当院では、心臓超音波検査、腹部超音波検査、血管超音波検査(頸動脈や下肢静脈)、甲状腺超音波検査など、を行います。

糖尿病診断機器

糖尿病診断機器のイメージ

糖尿病の診断、血糖コントロールの指標であるHbA1c検査が院内で迅速に測定可能です。 ヘモグロビン(Hb)は赤血球内のタンパク質の一種で、全身に酸素を送る働きをしています。血液中のブドウ糖がヘモグロビンと結合すると糖化ヘモグロビンになります。血糖値が高い状態が続くほどヘモグロビンに結合するブドウ糖の量が多くなります。HbA1cとは、糖化ヘモグロビンがどのくらいの割合で存在しているかを表したものです。

自動血球計数CRP測定装置

自動血球計数CRP測定装置のイメージ

白血球・赤血球・血小板数などの血球数とCRP(炎症反応)を同時に測定します。CRPとは、炎症や細胞破壊が起こると血液中に増加する蛋白質のことです。炎症が起こると急増するため、早期診断に役立ちます。この検査だけでは、病気の特定はできませんが、重症度や経過を見るうえで重要な検査です。

乾式臨床化学分析装置

乾式臨床化学分析装置のイメージ

一般にクリニックでの血液検査の分析は、外部の検査センター等へ依頼して分析します。診察中に検査結果を知ることはできません。本装置は小型の卓上型の自動分析装置で、診察中でも血液の即時検査が可能です。電解質、肝機能、腎機能、脂質、尿酸、血糖といった一般的な生化学検査について、検査当日に結果をお伝え出来ます。

AQT90 FLEXシステム

AQT90 FLEXシステムのイメージ

急性期医療の現場において迅速診断が欠かせない心臓マーカーや凝固マーカーを、簡便かつ正確に測定することができる機器です。NT-proBNPは、心臓を守るために心臓自体(心室)から分泌されるホルモンです。心臓への負担の程度を知ることができます。自覚症状が出る前から濃度が上がるので、心不全の早期発見に役立ちます。また心筋トロポニンは、心筋梗塞の診断で広く用いられている検査です。心筋梗塞の発症後早期に上昇し90%以上の精度で心筋梗塞の診断ができます。約2週間は検出可能で、発症後数日経た心筋梗塞の診断も可能です。

尿検査装置

尿検査装置のイメージ

尿を採取し、蛋白(腎臓や尿路系の疾患)や、糖(糖尿病)、潜血反応(腎臓、尿路系の疾患)などを調べます。すぐに結果をお伝えできます。

血圧脈波検査(ABI)

血圧脈波検査(ABI)のイメージ

ABIは、ankle brachial index(足関節上腕血圧比)の略です。ABI検査では、上腕と足首の血圧を測定してその比(ABI)を計算することで、動脈が狭くなっていないかどうかを調べます。正常では足の血圧の方が上腕の血圧より高いのですが、動脈が狭くなると足の血圧が上腕の血圧より低くなります。

スパイロメーター

スパイロメーターのイメージ

肺に出入りする空気の量や速度を測定し、肺の働きや異常がないかを調べる検査です。肺が硬くなったり呼吸筋が弱ったりしていないかを調べる「肺活量」と、気道が狭くなり息を吐き出し難くなっていないかを調べる「1秒率」に注目します。肺年齢も同時に調べることができます。

AED

AEDのイメージ

AEDとは「自動体外式除細動器」と呼ばれる医療機器です。何らかの原因で心臓がけいれん(細動)状態になると、心臓は収縮できなくなり、やがて止まってしまいます。そうなる前に異常な電気信号を整え、けいれんした心臓を正常な状態に戻す必要があります。その役目を担うのがAEDです。当院では、院内はもちろんのこと医院周辺での緊急事態にも対処できるようにAEDを設置しています。もしもの場合はお声掛けください。

連携医療機関

川崎市

横浜市

東京都

当院で満たす施設基準及び加算に関する掲示

明細書の発行状況に関する事項

当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

一般名処方加算の算定について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。 後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

  • 一般名処方とは
    お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

外来後発医薬品使用体制加算について

当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、医薬品の処方等の変更等に関して、適切な対応ができる体制を整備しております。状況によっては、患者様へ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

夜間早朝加算/休日加算に関する事項

当院は、平日・土日の9:00〜13:00、15:00〜18:30を診療時間と定めています。厚生労働省の規定により、平日18:00以降・土曜日12:00以降・日曜日は夜間早朝等加算が適用されます。前述の診療時間外の時間帯で診療を行った場合には、時間外加算または休日加算が適応されます。

地域連携夜間・休日診療料に関する事項

当院では、地域の他の医療機関を主たる勤務先とした医師と協力し、緊急検査を含めて夜間、休日、または深夜に診療することができる体制を整えています。また緊急時の入院体制の取れた医療機関とも連携しています。また緊急時の入院体制の取れた医療機関とも連携しています。(上記、夜間早朝加算と同様の時間帯を指します)

(①アルトクリニック・大澤 慶成医師、②日本鋼管病院・酒井 哲郎医師)

時間外対応加算2に関する事項

当院を継続的に受診している方からの電話による問い合わせに対し、深夜・早朝および水曜・祝日を除き、準夜帯までは電話対応いたします。対応時間でもあっても医師会、研修会などで対応できないこともございますのでご了承ください。

医療DX推進の体制に関する事項について

当院では、オンライン資格確認、電子処方箋、電子カルテ共有などの医療DX推進の体制に関する事項および質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、および活用して診療を行ってまいります。

外来感染対策向上に関する事項

院内感染防止対策に関する取り組み

  1. 院内感染対策に係る基本的な考え方
    感染防止対策は、安全な診療の基本となります。当院では、院長が院内感染管理者となり感染対策部門を定め、診療所全体で感染対策に取り組んでいます。
  2. 院内感染対策のための組織体制、業務内容
    当院では、「感染防止対策業務指針」及び「手順書」を定め、標準予防策や感染経路別予防策等に基づき、職員の手洗いや消毒、状況に応じた感染予防を実施するため、防護服等の着脱など有事の際の訓練を実施しています。 また1週間に1回程度、定期的に院内を巡回し、院内感染事例の把握を行うとともに、院内感染防止対策の実施状況等を確認しています。
  3. 職員教育
    全職員に対し年2回院内研修を実施し、感染防止に対する知識の向上を図っています。
  4. 抗菌薬の適正使用
    抗菌薬の適正使用について、必要時には他の医療機関又は地域の医師会から助言を受けます。 特定抗菌薬の使用に際しては、不要な耐性菌誘導を防ぐため、厚労省健康局結核感染症対策課による「抗微生物薬適正使用の手引き」に基づき、急性気道感染症を主体とした抗菌薬の適正使用を推進しています。細菌学的検査を外部委託する場合は、「中小病院における薬剤耐性菌アウトブレイク対応ガイダンス」に沿った対応を行います。
  5. 他の医療機関等との連携体制
    当院は「外来感染対策向上加算」を算定しており、地域の川崎市医師会と連携し、情報共有を行っております。